CASES
事例紹介
CASE1
離婚・男女問題
住所不明の不貞相手から慰謝料の支払いを受けた事案
依頼者:30代既婚女性
【相談前】 ご相談者様の夫が、女性と不貞関係にあることが、メールから発覚しました。 ご相談者様としては、女性から慰謝料を取りたいが携帯電話の番号しかわからず、住所がわからないとのことでした。 また、夫との婚姻関係は継続したいとのご希望でした。
【相談後】 電話会社に照会をかけたところ、女性の住所が判明しましたので、内容証明郵便を発送し、交渉を開始しました。 交渉の結果、女性からは、慰謝料を支払ってもらい、今後ご相談者様の夫及び家族に対して一切連絡をしないとの内容で合意書を交わすことができ、ご相談者様の希望する形で解決をすることができました。
CASE2
相続・遺言
形見の品も含めて、早期に遺産分割協議がまとまった事案
依頼者:40代既婚女性
【相談前】 事業をしていたご相談者様の母親が他界したことから、父親、姉、ご相談者様の三名で遺産分割をすることとなりました。 ご依頼者様としては、父親と姉が事業を継続するための資産を相続することは納得しているが、その他の財産の分割の仕方や形見分けに不満があるとのことでした。
【相談後】 ご依頼を受けて、さっそく、父親と姉に手紙を出し、遺産分割の協議を開始しました。 遺産については、すべて開示を求め、当方でも適正に評価をした上で、取得する財産や金額等の面で、ご依頼者様も納得のできる内容で分割をすることができました。 また、形見分けについても、母親の自宅で、弁護士が同席したうえで改めて行いましたので、ご依頼者様も是非譲り受けたかったものを譲り受けることができました。
CASE3
借金・債務整理・破産
家族への融資が原因で自己破産を申し立てた事案
依頼者:60代男性
【相談内容】 ご依頼者様の家族が経営していた会社の業績が悪くなったことから、ご依頼者様は、金融機関から借金をして、資金の融通をしました。 ところが、次第に、その家族からの返済が滞り、音信不通となったことから、ご依頼者様も金融機関へ返済ができなくなり、相談に来られました。
【結果】 その家族に返済を求めようとしましたが、一向に連絡がとれず、返済を受けることができませんでした。 ご依頼者様も高齢で、その後、多額の収入を得て返済できる見込みもありませんでしたので、自己破産を選択しました。 最終的には、ご依頼者様は免責を受けることができ、生活を再建することができました。
CASE4
交通事故
保険会社の担当者と依頼者との間でこじれた交渉で提示額の1.5倍の賠償額を獲得
依頼者:40代男性
【相談内容】 追突された事案で過失割合に争いはなく、ご依頼者様の怪我はいわゆるむち打ちのみでしたが、加害者側保険会社の担当者の対応が悪く、感情的なもつれから、ご依頼者様はその後保険会社と連絡をとることなく、治療費を自己負担したまま治癒までの治療を継続していました。治癒後、保険会社の担当者と話をすることもストレスになるとのことでご依頼を受けました。
【相談後】 保険会社の担当者も当初の感情のもつれを引きずっており、いろいろな理由を付けて不当に低い賠償額を提示してきましたが、保険会社側が主張する理由に法的根拠がないことを強く主張して交渉した結果、当初の提示額のおよそ1.5倍の賠償額での示談が成立しました。
【担当弁護士のコメント】保険会社が提示する金額や理由が正当か否かの判断をご依頼者様自身で行うことは不可能です。また、事故直後の対応がその後の交渉に影響することもありますので、早い段階で弁護士にご相談いただくことが重要です。